みなさま、お久しぶりです。
桜まつりが終了し、早くも2ヶ月が経とうとしております。
会期中は多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
また来年も、淡い桜色が街道を埋め尽くすように、そして舟下りやアメゴ釣りなどのアトラクションも充実して楽しめるように、1年間を充電期間としたいと思います。
さて、桜まつりの会場となった生名ロマン街道は、今「新緑」がいい色を出しています。
桜だけではない、生名ロマン街道
このブログをご覧の皆さんは、「紅葉狩り」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
秋に、紅葉を楽しむことを、紅葉狩りと言います。
紅葉狩りは、一説には平安時代からあったと言われています。
秋に鮮やかに色づいた、黄色や赤のイチョウやモミジを楽しむのは、なんとも風流でたまりませんね。
たまりません。
しかし、ここで生名ロマンの会が提唱するのが「新緑狩り」です。
そう、つまり、この新緑の季節に青々した若葉を眺める、そんな季節の催し、それが「新緑狩り」です。
新緑狩りの楽しみ
花見という大舞台を終えた桜は、今、とても艶やかな青い葉をつけています。
そして、葉が風に揺られ、擦れ合い、ざわざわと波のような音を立てる。
その葉に引き寄せられて、鳥や虫たちが集まってくる。
集まってきた生物たちは、春の澄んだ青空をバックグラウンドに、皆それぞれに音楽を奏で、演出します。
そんな「自然」や、自然の新しい息吹を感じられるのは新緑狩りならでは。
ホタルが見られる季節になってきました。
何より、夜も楽しめるのはこの季節の一つの良さでもあります。
桜まつりで舟下りアトラクションの会場となった生名谷川では、毎年、少量ですがホタルを見ることができます。
勝浦町内にホタルが飛来する場所はいくつかあります。
一つは、ホタル祭りの会場にもなっている与川内地区。
勝浦町内だけでなく、徳島県内でも有数のホタルの名所となっています。
おまつりを開催するだけあって、ホタルの量も多いです。
生名ではそんなに飛ぶことはないですが、だからこそ「穴場スポット」として知る人ぞ知る場所になっています。
しかも、川と道とが近いため、目の前をホタルが飛ぶこともあるため、間近でホタルを楽しむことができます。
付近には道の駅やコンビニもあるため、トイレや休憩もしやすく便利です。
ぜひ、桜以外の季節もお越しください
残念ながら、露店などは出ておりませんが、「自然を楽しむ」にはベストなシーズンとなっています。
ぜひ、桜以外の季節にも勝浦町にお越しになってみてください。
新たな発見があるかもしれません。