どうも、トイレづくりが続いている恩送りの宿「ちょ」のアキヤマリョウタ(@_r_y_o_y_r_)です。
今回は、トイレ内に設置する流し台のDIY。
手洗いです。
前々から、何か普通ではない手洗いはないかなー、と探していました。
具体的にいうと、アンティーク系で、白くないやつ(笑)
こういう系は楽天市場が強いですよね。
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ちなみに、白くておしゃれなやつはこれ
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でもどれもこれも、いいお値段!
お金をかけないケチケチDIYer的には高すぎる。
ということで、いい感じの器でDIY!
目次
たまたま庭で見つけた、アイツを使う
何かないかなー、と思っていたら、キッチンを整理した時に庭にほっぽり出したアイツを発見!
これは、いいモノだ(写真はイメージです。)
すり鉢発見!!!
ということで、陶器などを使ってDIYで手洗い受けを作りましょう。
手洗い受け皿DIYに必要なもの
穴を開ける相手が陶器なので、道具は陶器用を準備します。
陶器用ホールソー
陶器の底に排水用の穴を開けるのに使います。
僕は、ホールソーではなく8.5mmというドリルで穴を開けた後、ひたすら削っていきましたが、ホールソーがあるならそれが便利です。
陶器用は刃の目が細かくなっています。
木工用で穴を開けると陶器自体が割れてしまう可能性があるのでやめたほうが無難です。
ドリル砥石
ドリルに装着できる砥石です。
穴を開けた後に微調整や面取りに使います。
ポイントは、「超硬」という文字が付いているものを使うこと。
兼用目皿
なんの兼用なのかわかってませんが、とりあえず、これ。
いわゆる排水口?
適用パイプはVP/VUの40mm
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排水トラップ
トラップなしでもいいのですが、臭い戻り防止と落し物が流れるのを防止するためにS字のトラップがおすすめです。
塩ビ管継ぎ手
兼用目皿が40mm用で、排水トラップが32mmなので、塩ビ管継ぎ手でサイズを合わせます。
透明コーキング
コーキングにこんなものがあるとは知りませんでした。
コーキング接着剤なのですが、なんと、色が透明!
使い道いろいろありそう!
DIYで受け皿を作る
それでは早速、受け皿に穴を開けましょう。
穴を開ける
どーん!(いつもの通り写真撮り忘れました!)
手順的には、
- 陶器用ドリルで穴を開ける
- ドリル砥石で穴を広げる
穴を開けるときは力を入れすぎず少しずつ根気よく行なってください。
相手は陶器なので、割れやすいです。
そのほか、兼用目皿の厚みがあるので、その分を窪ませる必要があります。
なので、水を受ける側(器の内側)は穴の周りに5mm幅で、深さ2mmくらい掘るといいです。
多少の段差はあとでコーキングで埋めます。
兼用目皿をはめる
コーキングを塗る前に、ちゃんとハマるか確認してくださいね!
いい感じにはまってます。
これなら心配なさそう。
兼用目皿にコーキング接着剤を塗りつけ、開けた穴に兼用目皿をはめます。
このLEXELのコーキングですが、パッケージに「濡れた表面でも強力接着」と書かれている通り、手についたコーキング剤を洗い流そうとしてもしつこいしつこい!
色が透明なのでわかりにくいですが、透明コーキングを塗った状態がこれです。
これを穴に押し付けます。
いい感じですね。
あとは、ボコボコの表面を指か丸い筒状のもので整形して水が変なふうにたまらないようにします。
完全硬化まで3日らしいので、しばらく放置。
裏面も一応コーキングしました。
これが完全乾燥したら、パイプにつなぎます。
意外と簡単にできる
今回はすり鉢でしたが、それ以外の陶器でも作ってみようと思います。
1番の山場は穴あけです。
穴あけさえ超えてしまえば、あとは特に問題ないかと思います。
それから、試したわけではないですが、おそらく薄い陶器を使うと割れやすいので考えものです。
お皿ではなく、花瓶とか分厚いしっかりしたものを選ぶといいと思います。
それでは快適なDIYライフを!